2016年10月15日土曜日

やり抜く力(アンジェラ・ダックワース 著)読了

新聞の広告などでは、「GRIT」の文字が目を引きます。

一流といいますか、周りから一目置かれる存在になるためには、才能や素質よりも最後までやり抜くことが重要であると、様々な実験や調査から説明しています。

娘にもやり抜く力を身に付けて貰いたいのですが、その方法も書いてあります。

親が最後までやり抜く姿勢を見せること\(^o^)/

2016年10月11日火曜日

チェス

仕事でソフトウェアを開発しているので、職場ではプログラマの相手をしています。彼らにもう少し論理的思考や戦略的思考などを身に付けてもらいたくて、1年ほど前から昼休みにチェスを指しています。本当は囲碁の方が良いのですが、チェスと比較して狙いが分かり難く、彼らの意向もあり諦めました(-_-;)

現在、6人ほど集まってリーグ戦をしており、15連勝中\(^o^)/
私が強いのではなく、彼らが弱すぎる(T_T)

1年ほど前に、駒の並べ方、動かし方を憶えることから始めました。私もチェスの基本的なルールを知っているぐらいで、実力に大きな差はありません。始めた頃は、5回に1回ぐらい負けていました。

週に1回程度の頻度で昼休みに指しているので持ち時間が時間が短く、対局中にじっくり考えているヒマはありませんので、この対局だけで強くなることはできないでしょう。そもそも、初心者は何を考えたら良いのかも分かりません(T_T)

結局、事前にどれだけの準備ができるかによって勝敗が決まります。コンピュータと指しまくっている人もいますが、ある程度、理論的なことを学ばなくては指した手の良し悪しを判断できないので、なかなか上達しません。私はチェスの本を洋書も含めて30冊買いました\(^o^)/

新しい知識や技術を身につけるために、自分なりに計画を立てて、実行できるかどうかが、チェスの強さだけでなく、仕事の成果にも現れているようです。会社に来て、言われたことを言われた通りにしているだけでは、AIに仕事を奪われるぞ\(^o^)/

2016年10月10日月曜日

2016年、残り3ヶ月ですべきこと

地元の祭りも終わり10月も半ばに入ったので、今年すべきことを明確にしておかねば(^O^)

やるべきことは3つ。

  1. 12/23(金)の加古川マラソンを完走するために練習する。
  2. 2017年4月に予定しているプロジェクトマネージャ(PM)試験に合格できるように準備を進める。
  3. 碁ワールド1月号の認定100問で初段と認定されるように問題集などに取組む。
PM試験が最も力を入れるべきなのですが、ダレそうです(-_-;)

とりあえず、対策本を買いました\(^o^)/

2016年5月8日日曜日

真剣師 小池重明(団鬼六著、幻冬舎アウトロー文庫)その1

「真剣師」とは、自分の対局に自分の金だけでなく、他人の金も掛けて勝負する将棋指しで、プロ棋士ではありませんが、1局の勝敗が自分の収入に直結している点では、プロ中のプロと言えます。

この本を読んで初めて知ったのですが、団鬼六はアレな小説を書くだけの人ではなく、私財を投げ打ってまで将棋雑誌を発行する程の将棋好きで、実力はアマ五段で、自宅にプロ棋士やアマ強豪が出入りしています。

小池重明は将棋指しとしてかなり強く、アマ相手では向かうところ敵なし、アマ名人を2連覇しています。しかし、そこまで強く、また名が知れ渡ると、真剣師としての稼業が成り立ちません。

それだけ強いと、新聞社、将棋雑誌の主催でプロと対局する機会もありますが、プロの若手だけでなく高段者との対局でも勝っています。
  • 大山康晴十五世名人に二日酔いにもかかわらず、角落ちで勝利
  • 中原誠名人に角落ちで勝利
  • 森雞二(棋聖戦挑戦者)に角落ち、香落ち、平手の3局とも勝利
将棋がここまで強いのならプロになれそうなもので、また、小池自身もプロを目指します。ただ、年齢が30歳を超えていたので正規の手順ではプロになれず、特例でプロになろうとします。将棋の実力は申し分ないのですが、将棋以外のことは破綻しており、素行の悪さからプロ棋士になれませんでした。