2015年11月8日日曜日

[PM, 書籍] はじめてのプロジェクトマネジメント(近藤哲生 著, 日経文庫)

プロジェクトマネジメントとは何ですか?、といったところから始めようかと思い、「はじめてのプロジェクトマネジメント 」買ってみました。

A.参考になったこと
  1. プロジェクトのメンバーと腹を割ってプロジェクトについて話し合いをする。プロジェクトマネージャが何でもできるスーパーマンである必要はない。
  2. プロジェクトの計画は自分たちで作り、上の承認をもらうこと。上から押し付けられた計画では成功しない。
  3. 問題の発見者は、その問題による被害者でもある。問題の発見者に問題の解決を押し付けると、誰も問題を報告しなくなる。

B.この本の残念なところ
B.1.ストーリーが面白く無い
 小説のようなドラマ形式で部分的に記述していますが、面白くありません。みんな物分りが良すぎます。「ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か 」のような物語を期待してはいけません。

 また、場面が進むごとに新しい登場人物が現れるので、人物の区別がつきません。もう少し、キャラを立ててもらいたいところです。

B.2.手法などが具体的でない
 この本の主張は、PRPとDPMの実践にあると思います。問題は、PRP(プロジェクト計画再設定)に関して具体性に欠けていることです。

 プロジェクト・メンバーが納得のいく計画を立てることは重要ですが、メンバーであるからといって精度の高い計画を立てられると思いません。

 だいたい、計画をたてる段階では、見通しの甘さと自信過剰が合わさって野心的な計画を立ててしまうものです。何度も失敗しました(T_T)

 つまり、作業工数の見積もりや計画を立てる方法についてほとんど触れられていないので、自分で甘い計画を立て、それにコミットし、達成できずに炎上する、という、最悪のパターンに陥りそうです(~_~;)

 ということで、この本は、プロジェクトマネージャって何をするのか分からない、という人が、プロジェクトマネージャの心構えを知るために読む本です。具体的なプロジェクトマネジメントの手法については、別の本を読みましょう。
 


2015年11月6日金曜日

[手帳] 悩み中(~_~;)

手帳に関して、相変わらず悩んでおり、未だに決め手となるような方法が見つかっていません。私の手帳に関する要求をまとめておきます。

1.作業服の胸のポケットに入ること
 仕事はプログラマなのですが、会社では作業服に着替えています。会社内をうろうろする時に、手で持たないと持ち歩けないサイズを使いたくありません。極稀に出張するときもスーツの内ポケットに入るサイズでないと困ります。
 この点から、ほぼ日のカズン、ジブン手帳などは候補から外れます。

2.週の予定と日の予定を書けること
 手帳には、これからすべきことを書きたいのですが、1日にそれなりの分量を書けるようにしておきたいのです。よくある見開きで1周間を割り当てたレフト式の手帳だけでは、その日にすべきことを書ききれないので、そのままでは使いにくいため、もう少し工夫が必要です。

3.1日に見開き2ページ分を割り当てられること(日誌ページ)
 こういう要件を満たす手帳は、なさそうです。ほぼ日やEDiTなど、片面の1ページを1日に割り当てていますが、分厚くなり過ぎで、胸のポケットに入れるのはきつそうです。ほぼ日のオリジナルをカバー無しで使えば、胸のポケットにも入りそうですが、週の予定を書けません。差し込み式の週間バーチカルもありますが、レフト式が必要なため、そのままでは使えません。
 結論として、日誌ページについては自作するしかなさそうです。

4.日誌ページ用ノートを入手しやすいこと
 手帳に差し込める小型ノートで使えそうなモノを探さなくてはなりません。サイズと方眼罫であること、また、入手が容易であることも考慮しなくてはなりません。例えば、伊東屋のストリートジャーナルなど、3mm罫とサイズも申し分ないのですが、入手性を考えると採用できません。
 いろいろと考えた結果、ダイゴーのハンディピックのラージサイズ、5mm方眼が使えそうです。パイロットからも手帳に差し込めるノートが出ているのですが、ハンディピックに比べて購入できる場所が限られているため、採用するのは難しそうです。

2015年11月5日木曜日

[囲碁] 碁ワールド 2015年10月号 トライアル50

PMの勉強と平行して、碁ワールド2015年10月号のトライアル50の問題を解きました。結果は、次のとおりです。
  • 布石:7/10(6, 7, 9)
  • 手筋:18/20(15, 17)
  • 死活:12/20(2, 3, 6, 10, 11, 14, 15, 18)
カッコ内の数字は、間違えた問題の番号です。

合計点は37点で、棋力は二〜三段ということですが、死活などは1問に10分ぐらい使っている問題もあるので、初段にも到達していないはずです。


2015年11月4日水曜日

[PM] 計画通りに進んでいません(~_~;)

11月に入りましたが、PM試験の対策としてしたことは、
  1. H27年の過去問を解いた。
  2. テキストに目を通した。
と、いったところで、このペースではとても合格できそうにありません(~_~;)

そもそも、テキストとして選んだ情報処理教科書 プロジェクトマネージャ 2016年版は、合格論文の書き方を解説してあり、プロジェクトマネジメントの知識については第8章で簡単に触れているだけです。

そこで、予定を変更して、11月はプロジェクトマネジメントに関する基本的な知識をみにつけることにします。11月の下旬に、再度、計画を立て直すことにします。

2015年11月3日火曜日

[PM] H27年春期試験の過去問を解いてみました。

午前の結果は次の通り。

  • 午前I : 24/30
  • 午前II: 12/25


午後の問題は、採点が難しいのですが、書いた量だけ控えておきます。

  • 午後I :56分で解答用紙を全部埋めた。
  • 午後II:2時間19分で2300文字を書いた。

内容についてはこれからです。