2014年9月20日土曜日

100年予測(ジョージ・フリードマン著、ハヤカワ文庫NF)

 
100年予測 (ジョージ・フリードマン著、ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

21世紀の国際情勢に関する予測が書いてあり、興味深い内容です。
  • 2020年代:中国は分裂し、ロシアは自滅\(^o^)/
  • 2030年代:日本、トルコ、ポーランドがユーラシアを喰い物にし勢力拡大\(^o^)/
  • 2050年代:日本とトルコが同盟を結び、アメリカに奇襲攻撃\(^o^)/ 奇襲には成功するが、最後に勝つのはアメリカ(T_T)
  • 2080年代:メキシコが台頭し、北米大陸の覇権をかけてアメリカと対立\(^o^)/
  • 以上より、21世紀はアメリカが支配します\(^o^)/
この予測は、デタラメのSFのように思えますが、読んでいると妙に説得力があります。

まず、序章で政治家が取れる選択肢は考えているほど多くないことが説明されています。
  1. 政治家になり、首相や大統領になれる人は十分に賢い。
  2. 賢いから、打ち出す政策の良い面も悪い面もよく分かっている。
  3. 良い面が多く、悪い面が少ない政策は限られている。
  4. 自国を取り囲む状況も強い影響を与える。
結局、誰が首相や大統領をしても、実行できる政策に大きな違いはないのです(~_~;)

この本は、2009年に出版されており、2010年代前半について次のように予測しています。
  • ロシアは、ヨーロッパとの緩衝地帯を設けるためにベラルーシを取り込む。
  • 中国は、問題の責任を他国に転嫁し、外交的手段や軍事力を背景に外国政府と対決することで政権への支持を集める。
ベラルーシとウクライナは隣にあるので、ほぼ、当たっている(^O^)

この予測で気になることは、2040年代から始まる日本とアメリカとの対立でしょう。簡単には勝てそうにないので、回避したほうが良さそうです。予測では、日本が資源を輸入に頼っているこため、アメリカとの対立が避けられないと書いています。

エネルギーを輸入に頼らない方法として有効なものは、もうすぐ発売されるFCVの根幹となる燃料電池と宇宙太陽光発電でしょうか?これらの技術は日本が先行しているようなので期待できます。

宇宙を支配するものが地球を支配できるので、JAXAには宇宙太陽光発電の研究を進めてもらいたい\(^o^)/

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